青い紫陽花色の子供服を縫っています。
後ろにボタンを付けるデザインですが
ミシンのボタンホールは
ワンタッチで楽に出来るのに
今回のドレスは縫代や襟がひっかかり
ミシンでは出来ないので
手縫いでボタンホールを作ることにしました。
手縫いのボタンホールなんて学生時代以来です。
昨日から試行錯誤しながら練習して
なんとか見栄えが良いものができたので。。。
<覚書>
・糸:ハイスパンボタン付け糸20番
(布は綿の中厚)
60㎝で1.5㎝ホール1個とボタン1個分。
・ほつれ止めピケ(ドライ 洗濯OK)
・釦ノミ(ボタンホールカッター)
またはニッパー(よく切れるもの)
下準備
1.ミシン縫い目1でボタンホールの周囲を
四角く縫う。
2.中心を釦ノミかニッパーで切る
(重要:上下の幅が違わないようにド真ん中を切る)
3.裏から裁ち目を折るようにして出して
ほつれ止めを塗る→下の写真左側
(塗り過ぎると乾くのに時間がかかるので注意)
4.30分位乾かす。
*切る前にピケを塗っても切るときにほつれが出る。
*両面接着芯を使うとその部分だけ固くなるので
必要な部分にだけほつれ止めを塗った方が自然。
ボタンホールにステッチをする
1.周囲に糸を渡す。
2.ステッチをかける
*穴からミシンの際に針を出し
糸を引いて輪が小さくなったら
輪の下から針をくぐらせて糸を引く。
*糸を引く時は穴の方へ引き
それから少し上に持ち上げるようにすると綺麗に揃う。
*ステッチはビッチリと重なるよりも
糸の太さより若干幅をとったほうが綺麗。
*時々糸のヨリを直すと絡まらない。
ところで上のボタンが3個ついた写真は
間違えている場所が一つあります。
写真ではわかり難いと思いますが
な、なんと! 真ん中のボタンが裏表。。。
最後のボタンを付けながら
なんとな~く真ん中のボタンを見て
気づきました。。。